2018/8/20 執筆

確定拠出年金とは、「DC」「401 k」など様々な呼び方があるようですが、すべて確定拠出年金のことを意味します。
細かい内容はGoogleに聞いて頂いて、必要な情報のみ掲載します。
★私の実体験を掲載しています。

企業型確定拠出年金に加入していた場合

・退職日の翌日が資格喪失日となる。
 喪失日の翌月から起算して6ヶ月以内に処理をしないと今までの積立金は国民年金基金連合会に自動移管される

 ★18年2月28日に退職をしたので、資格喪失日は3月1日 → 期限は9月末日?


・iDeCoを6ヶ月以内に申請し国民年金基金で個人別管理資産移管依頼書が受理されれば自動移管は防げる

 ★18年8月まで放置をしており、iDeCoは申し込みから運用まで2,3ヶ月かかると記載がされており心配したが、移管依頼書が期限までに受理されれば自動移管はされないと確認できた。
(楽天証券に電話で確認)


・移管と掛け金をかける場合で処理が異なる(追記予定)
 移管のみの申請も可能 (後から拠出の手続きも可能)
 移管・拠出の場合別の資料の提出が必要 (国民年金の支払いをしている必要あり)

iDeCo手数料 

・加入時・移換時の手数料(税込)
 国民年金基金連合会へ 2,777円 (1度のみ)


・移管先の機関 (毎月) ★楽天証券の場合
 ①運用のみ 64円/月
  
30年運用した場合 23,040円

 ②拠出・運用 167円/月
  30年運用した場合 60,120円

 ▼支払いは積立金から?
 楽天証券の場合 https://dc.rakuten-sec.co.jp/service/commission/


海外移転届を出す場合 / 国民年金の支払いをしない場合は運用のみ 

iDeCoに移管する場合、2つの選択肢がある
国民年金の支払いをするかどうかで異なってくる。

①国民年金の支払いをしない場合
 運用のみ可能

②国民年金の支払いをする場合
 掛け金の拠出・運用が可能


★海外移転届を出す場合は①の選択になる。
※国民年金に任意で加入できるため②でも可能

退職1年以内に海外移転届を出す・国民年金に入らない場合は①の運用のみが無難
②でも不可能ではないが、拠出を止める手続きが必要

運用のみで受け取りができるのか?

・確定拠出年金と国民年金の受け取りは別扱い。
 仮に国民年金の受け取りができない場合でも確定拠出の受け取りは可能


条件は10年以上加入
 運用期間も加入期間に含まれる。


★11年4月から18年2月まで企業型に加入していたので、iDeCoに切り替えて運用のみで加入しておけば受け取り可能を確認(楽天証券に電話で確認)


まとめ 海外転出届を出す場合

①退職日の翌日から計算して6ヶ月以内にiDeCoへ移管の手続きをする。
 ・手数料 2,777円 (1度のみ)
 ・ランニングコスト64円/月がかかる

②10年以上加入で受け取り可能
 ・退会できるのか不明

とりあえず記事にしてみたので後日修正予定