IT-3 2017/08/23 執筆
コンピュータ名(以下「PC名」と記載)変更とドメイン参加は過去のブログで紹介しましたが、
各それぞれの処理に再起動が必要。
この両方の処理を同時に行い、再起動を1回にできるか確認しました。
結果は・・・・・・・・・・できる!!! (条件付で)

・赤文字を環境に合わせて置き換えてご使用下さい。
・バッチは「管理者として実行」します。
・再起動が必要なので再起動コマンドも入れています。
対話形式でPC名を入力すると入力した名称に変更・ドメインの参加ができます。
①ユーザ名変更 → ドメイン参加 → 再起動 ×
・ユーザ名変更:× ※正常終了するが変更されない
・ドメイン参加:○
やり方がダメだったのかも知れません
②ドメイン参加 → ユーザ名変更 → 再起動 △
・ユーザ名変更:○
③ユーザ名変更 → 再起動 → ドメイン参加(再度バッチ起動) → 再起動 ○
コンピュータ名変更・ドメイン参加を同時にできるか?
コンピュータ名(以下「PC名」と記載)変更とドメイン参加は過去のブログで紹介しましたが、各それぞれの処理に再起動が必要。
この両方の処理を同時に行い、再起動を1回にできるか確認しました。
結果は・・・・・・・・・・できる!!! (条件付で)

バッチ
@echo off
set /p INP="コンピュータ名を入力して下さい >"
echo コンピュータ名を%INP%に変更・ドメイン参加をします。
rem ドメイン参加
wmic ComputerSystem WHERE name="%computername%" CALL JoinDomainOrWorkgroup Name="DomainName" Username="UserName" Password="PassWord" FJoinOptions=3
rem PC名変更
wmic computersystem where name="%computername%" call rename name=%INP%
echo パソコンを再起動します。
pause
rem 1秒後に再起動
shutdown -t 1 -r
exit
・赤文字を環境に合わせて置き換えてご使用下さい。
・バッチは「管理者として実行」します。
・再起動が必要なので再起動コマンドも入れています。
対話形式でPC名を入力すると入力した名称に変更・ドメインの参加ができます。
確認した手順
①ユーザ名変更 → ドメイン参加 → 再起動 ×・ユーザ名変更:× ※正常終了するが変更されない
・ドメイン参加:○
やり方がダメだったのかも知れません
②ドメイン参加 → ユーザ名変更 → 再起動 △
・ユーザ名変更:○
・ドメイン参加:△ ※ただしADに同じPC名が存在しないこと(存在する場合、削除すればOK)
③ユーザ名変更 → 再起動 → ドメイン参加(再度バッチ起動) → 再起動 ○
・ユーザ名変更:○
・ドメイン参加:○ ※AD側に同じPC名が存在しても問題なし
それぞれのバッチを順に起動した場合(2回再起動)
②のやり方であれば1度の再起動で可能ですが、予めADの管理(削除)が必要。
ですので、同じPC名でのリプレイス等であれば使えないですね。
上記で記載したAD側のPC名の削除ですが、
私の環境であれば下記の位置にドメイン参加時に自動生成されます。

それぞれのバッチを順に起動した場合(2回再起動)
②のやり方であれば1度の再起動で可能ですが、予めADの管理(削除)が必要。
ですので、同じPC名でのリプレイス等であれば使えないですね。
上記で記載したAD側のPC名の削除ですが、
私の環境であれば下記の位置にドメイン参加時に自動生成されます。

私の会社ではリプレイス時に別のPC名を使用しています。
ですがADの削除を行っていないので、過去に使用したPC名が残っていてかぶる場合があり、
使い勝手は微妙なところです。
AD自体は勉強したわけでもなく全て手探りで確認しています。
ですのでもっといい手順があるかもしれない。
たとえばADのPC名削除をバッチ等で組み込めれば②の手順で完成になると思います。
コメント
コメント一覧 (2)
”ユーザ名”は、”コンピュータ名”ではないですか?;)
訪問・コメントありがとうございます。
ご指摘いただいた通りです。全く気づきませんでしたw
何かご質問あればコメントください!